京都の時空に舞った風
旧跡とその周辺の歴史を中心に。

洛南エリアの観光マップ

本サイトでは、東海道線以南、伏見、宇治、山科南部を洛南エリアとして区分けしています。 このエリアマップは観光・散策に役立てていただけるほか、本サイトの名所・旧跡ページへもリンクしています。 モバイルの場合は拡大してリンクをタップしてください。

洛南マップ
吉祥天満宮
新熊野神社
石峰寺
宝塔時
瑞光寺
藤森神社
安楽寿院
北向不動尊
誕生寺
田中神社
飛鳥田神社
(横大路)
寺田屋
長建寺
御香宮神社
大善寺
折上稲荷神社
大石神社
岩屋寺
山科神社
中臣神社
宮道列子の墓
法界阿弥陀堂
三室戸寺
興聖寺
東禅院
橋姫神社
縣神社

※この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の電子地形図(タイル)を使用しました。
(承認番号 令元情使、第136号)

MEMO
巨椋池周辺の水郷地帯
伏見 十石船 伏見 十石舟
宇治からさらに南下すると、城陽、京田辺、木津をへて奈良へと通じます。令制の宇治郡は木幡や小野、山科を含んでいました。
一方、伏見の南は土地が低く、かつて巨大な巨椋池(おぐらいけ)が横たわっていました(マップ上の向島から小倉のあたり一帯)。
琵琶湖から流れ出た瀬田川はやがて宇治川となり、巨椋池の東に注ぎ、巨椋池の南西では、三重から流れ来た木津川と、鴨川と合流した桂川が合わさり淀川となって難波津へ注いでいました。 巨椋池の周辺は古くから難波や瀬戸内海、大和や近江や東国に通じる水陸交通の要衝でした。
平安後期、白河上皇は巨椋池の北、鳥羽の地に広大な離宮を営みました。鳥羽は幕末の戦地でもあります。 また近世、豊臣秀吉は秀次に聚楽第を譲ったあと、伏見城を築造し、巨椋池を4分割して大坂との往来を容易にしました。

TOP